MEF2015 プログラムコンセプト

Internet of Things for Smart City,MEMS Forefront and Strategy, Part Ⅱ

Focus 1> 医療用MEMS

MEMSを搭載した装着型ヘルスモニタリングデバイスが、クラウドシステムと連携し、個人の健康を見守る時代になりつつあります。家庭や病院のベッドサイドで、あるいは疫病発生地域で、安価な使い捨てセンサを用いて各種の医学的検査が行える時代も来るでしょう。MEMSは、超高齢社会のQOLを上げつつ、医療費の伸びを抑制するためのキーデバイスとなります。MEF2015では、バイオセンサ、医療デバイス、およびそれらを用いた新しいビジネスについて議論します。

 

Focus 2> ロボティクスMEMS

高齢者の生活支援や介護に代表されるように,ロボットの活躍の場面はクローズドな生産現場からオープンな日常社会に広がります。ドローンのような新しいコンセプトのロボットも登場しています。そのような次世代のロボットには,人間とコミュニケーションしたり,刻々と変わる周囲の状況を把握したり,危険を回避したりするために様々なセンサが必要です。今でも高度な人間型ロボットは開発されていますが,そこに使われているセンサは非常に高価であり,ロボットの普及には,高性能センサがMEMS技術によってリーズナブルな価格で提供されることも必要です。MEF2015では,ロボット用センサの開発,ロボットの応用展開,関連するビジネスの可能性などについて議論します。

Focus 3> 車載用MEMS

安全性、低燃費、快適性の追求は、自動車にとってほとんど永遠の課題であり、付加価値創出の源泉でもあります。自動車には、すでに多くのMEMSセンサが用いられていますが、今後もMEMSが自動車にとってキーデバイスであることに変わりはありません。たとえば現在、自動車のアクティブセーフティ、さらにそれを発展させた自動運転が活発に研究されていますが、その実用化には、既存センサの格段の性能向上および新しいデバイスの開発が必要です。さらに、電気自動車、燃料電池自動車、1人乗りのパーソナルビークルなどの将来の自動車および新しい道路交通システムにも新しいセンサが必要になるでしょう。MEF2015では、自動車用MEMSの高性能化、新しい自動車用MEMSの創出、MEMSの信頼性などについて議論します。

 

Focus 4> 最新MEMS技術

MEMSは世界的に成長著しい産業です。MEMSの研究開発は活発ですが、一方で新しいニーズも次々と生まれています。そこでMEF2015では、上記3つのトピックに限らず、注目の最新MEMS技術を取り上げます。参加者のMEMSに対する知的好奇心を幅広く刺激し、新しい技術やビジネスの着想に役立ちたいと考えています。また,産学連携や国際連携の機会を提供し、MEMS関連の研究開発とビジネスを活性化させることを目指しています。

Focus 5> MEMSアプリケーション/MEMS製造技術


出展社によるプレゼンテーション・セッションです。

MEF2015の開催主旨に沿ったプレゼンテーションを募集致します。

プレゼンテーション数には限りがあります。 

Description about MEMS and Smart City

出典:経済産業省(2010年)

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